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増加率の計算方法は?求め方や計算式、エクセルでの出し方も!前年比・伸び率との違いも!

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増加率の計算は、ビジネスの数値分析や学校のテストなど様々な場面で求められます。

この記事では、増加率の計算方法・計算式・エクセルでの出し方を中心に、前年比・伸び率との違いも交えて詳しく解説します。

前の記事で基本を押さえた方も、エクセル活用法や実践的な使い方をこの記事で確認していきましょう。

増加率の計算式をあらためて確認

それではまず、増加率の計算式をあらためて整理していきます。

増加率の計算式(まとめ)

増加率(%)=(増加後の値 − 増加前の値)÷ 増加前の値 × 100

前年比(%)= 今年の値 ÷ 前年の値 × 100

増加率(%)= 前年比(%)− 100

増加率と伸び率はほぼ同じ計算式であり、前年比は「増加率に100を足した値」という関係が成り立ちます

この関係を把握しておくと、文章中で「前年比120%」と書かれていれば「増加率20%」と即座に読み替えることができます。

増加率の計算例一覧

増加前の値 増加後の値 増加量 増加率
100 120 20 20%
500 600 100 20%
1000 850 −150 −15%(減少)
200 300 100 50%

マイナスの増加率(減少)も同じ計算式で求められ、結果がマイナスになった場合は減少を意味します。

エクセルで増加率を計算する方法

続いては、エクセルを使って増加率を計算する方法を確認していきます。

基本的なエクセル数式

A1に増加前の値、B1に増加後の値が入力されている場合

増加率(%):=(B1−A1)/A1*100

または書式をパーセンテージに設定して:=(B1−A1)/A1

前年比(%):=B1/A1*100

エラー処理付き:=IFERROR((B1−A1)/A1*100,”−”)

IFERROR関数を使うことで、増加前の値が0の場合のゼロ除算エラーを回避できます。

月次データの増加率を一括計算する方法

月次売上データなど時系列データの増加率を一括計算する場合は、数式を縦方向にオートフィルでコピーするだけで効率よく処理できます。

A列に月次売上データが並んでいる場合(A1:A13)

B2セルに:=(A2−A1)/A1*100

B2をB3〜B13にオートフィルコピーすると全月の増加率が一括計算される

時系列データの増加率を一覧で見えるようにすることで、成長が加速した時期・鈍化した時期を一目で把握できるようになります

グラフで増加率の推移を可視化する方法

エクセルで増加率の推移を折れ線グラフで可視化することで、トレンドの変化がより直感的に把握できます。

売上高(棒グラフ)と増加率(折れ線グラフ)を組み合わせた複合グラフは、経営報告や投資家向け資料でよく使われる表現方法です。

前年比・伸び率との違いをあらためて比較

続いては、増加率・前年比・伸び率の違いをあらためて整理していきます。

3つの指標の比較表

指標 計算式 例(100→120の場合) 使いどころ
増加率 (後−前)÷前×100 20% 変化の割合を強調したいとき
前年比 後÷前×100 120% 前年との比率で表現したいとき
伸び率 (後−前)÷前×100 20% 増加率とほぼ同義

3つの指標は本質的に同じ数値を異なる表現で表したものですが、資料の目的やコンテキストに応じて使い分けることが大切です。

増加率を使うときの注意点

増加率を扱う際の注意点として、「基準値(増加前の値)が小さいと増加率が過大になる」という点があります。

たとえば売上1万円から2万円になったとき、増加率は100%ですが絶対的な増加額は1万円にすぎません。

増加率(相対値)と増加量(絶対値)を常にセットで確認することが、正確なデータ分析の鉄則といえます。

まとめ

この記事では、増加率の計算方法・エクセルでの出し方・前年比・伸び率との違いについて解説しました。

増加率は「(増加後−増加前)÷増加前×100」で求められ、前年比との関係は「前年比=増加率+100(%)」です。

エクセルではシンプルな数式とIFERROR関数を組み合わせることで、大量データの増加率を効率よく計算できます。

増加率・前年比・伸び率は同じ計算式であり、使い分けは表現のニュアンスと目的に応じて行いましょう。

増加率の計算と活用法をマスターして、ビジネスや学習の場面で積極的に役立ててください。