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双曲線の公式は?方程式と式の導き方も!(標準形:頂点:焦点:漸近線:パラメータa・b・cとの関係など)

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「双曲線の公式って、どう覚えればいいの?」と悩む方は多いのではないでしょうか。

双曲線の方程式には、標準形・焦点の座標・漸近線の方程式など複数の公式が登場しますが、パラメータa・b・cの関係を理解することで体系的に整理することができます。

本記事では、双曲線の公式と方程式の導き方を、標準形・頂点・焦点・漸近線・各パラメータの関係とともに丁寧に解説していきます。

双曲線の基本公式はx²/a²−y²/b²=1(結論と標準形)

それではまず、双曲線の最も基本的な公式である標準形の方程式と、その意味について解説していきます。

双曲線の標準形:x²/a²−y²/b²=1(a>0、b>0)

この方程式は、原点を中心としx軸方向に開く双曲線を表します。

y軸方向に開く場合はy²/a²−x²/b²=1となり、変数の符号が入れ替わります。

各パラメータa・b・cは、c²=a²+b² という関係式で結ばれています。

標準形の導き方

双曲線の定義「|PF₁−PF₂|=2a」から出発して標準形を導いてみましょう。

焦点を(±c,0)、点Pを(x,y)とおく。

PF₁=√{(x+c)²+y²}、PF₂=√{(x−c)²+y²}

|PF₁−PF₂|=2aの両辺を整理して2乗すると、

x²/a²−y²/(c²−a²)=1

ここでb²=c²−a²(c²=a²+b²)とおくと、x²/a²−y²/b²=1

この導出過程を理解することで、公式を丸暗記するのではなく、定義から自力で導けるようになります。

各パラメータの意味と関係

a・b・cはそれぞれ以下の意味を持ちます。

aは「頂点から中心までの距離(実軸の半長さ)」で、双曲線がx軸と交わる点(頂点)の座標は(±a,0)となります。

cは「焦点から中心までの距離」で、焦点の座標は(±c,0)です。

bは漸近線の傾きに関わるパラメータで、c²=a²+b² の関係から b=√(c²−a²) で求められます。

頂点・焦点・漸近線の公式一覧

項目 x²/a²−y²/b²=1の場合 y²/a²−x²/b²=1の場合
中心 (0,0) (0,0)
頂点 (±a,0) (0,±a)
焦点 (±c,0) (0,±c)
漸近線 y=±(b/a)x y=±(a/b)x
c²の計算 c²=a²+b² c²=a²+b²

双曲線の公式を使った計算例

続いては、双曲線の公式を使った具体的な計算例を確認していきます。

具体的な双曲線での各要素の計算

例として x²/9 − y²/16 = 1 の各要素を求めてみましょう。

a²=9 → a=3

b²=16 → b=4

c²=a²+b²=9+16=25 → c=5

頂点:(±3,0)

焦点:(±5,0)

漸近線:y=±(4/3)x

このように、標準形から各パラメータを読み取り、公式に代入するだけで頂点・焦点・漸近線がすべて求められます。

平行移動した双曲線の公式

中心が(p,q)に移動した双曲線の方程式は次のとおりです。

(x−p)²/a² − (y−q)²/b² = 1

頂点:(p±a,q)

焦点:(p±c,q)

漸近線:y−q=±(b/a)(x−p)

平行移動した場合でも、aとbとcの関係式(c²=a²+b²)は変わりません。

まず標準形で各要素を求め、その後で平行移動の分だけ座標をずらすと間違いが少なくなります。

離心率の計算

双曲線の離心率eは e=c/a で計算されます。

先ほどの例では e=5/3≒1.67 となり、e>1であることが確認できます。

eが大きいほど漸近線の傾きが急になり、双曲線の枝が「より開いた形」になります。

双曲線の基本公式はx²/a²−y²/b²=1であり、c²=a²+b²という関係式でa・b・cが結ばれています。頂点は(±a,0)、焦点は(±c,0)、漸近線はy=±(b/a)x。これらをセットで理解し、具体的な計算で確認することが習得の近道です。

まとめ

本記事では、双曲線の公式・方程式の導き方・標準形・頂点・焦点・漸近線・パラメータa・b・cの関係について解説しました。

双曲線の公式は一見複雑に見えますが、定義(2焦点からの距離の差が一定)から出発して導出過程を理解することで、確実に定着させることができます。

平行移動の公式や離心率の計算も含めて、双曲線の公式体系を整理することで、入試問題や大学数学での応用にも自信を持って取り組めるようになるでしょう。