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ディスクパーティションの結合方法は?統合手順も詳しく解説!(マージ・容量統合・隣接パーティション・データ移行・バックアップなど)

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ディスクパーティションの結合(マージ)とは、複数の独立したパーティションをひとつの大きなパーティションに統合して、一元的に容量を管理できるようにする操作です。

たとえばCドライブとDドライブを結合してCドライブ1つに統合することで、ディスク全体の容量を効率よく使えるようになります。

ただしパーティションの結合はデータ消失のリスクがある操作であり、事前の準備と正しい手順の理解が重要です。

本記事では、ディスクパーティションの結合方法、統合手順、マージ・容量統合・隣接パーティション・データ移行・バックアップなどについてわかりやすく解説していきます。

ディスクパーティションの結合は隣接するパーティションを削除して空き領域を作るのが基本手順

それではまず、パーティション結合の基本的な仕組みと、実施前に必ず行うべき準備について解説していきます。

パーティション結合の基本的な流れは、「結合したいパーティション内のデータを別の場所に退避させてからそのパーティションを削除し、未割り当て領域として解放したうえで、隣接するパーティションに吸収(拡張)させる」というステップです。

Windowsの標準ツール「ディスクの管理」ではパーティションの直接的な結合はサポートされておらず、一方のパーティションを削除して空き領域を作ってから隣接パーティションを拡張するという手順が必要です。

パーティション結合の最大の注意点:結合のためにパーティションを削除するとそのパーティション上のすべてのデータが失われます。作業前に必ず外付けHDDやクラウドストレージなどへのデータバックアップを完了させてください。

Windowsでのパーティション結合手順(CドライブとDドライブを例に)

手順1:Dドライブのデータをバックアップする

Dドライブ内のすべてのデータを外付けHDDや別のドライブに移動・コピーする

手順2:「ディスクの管理」でDドライブを削除する

「ディスクの管理」→Dドライブを右クリック→「ボリュームの削除」

Dドライブが未割り当て領域になる

手順3:CドライブをDドライブ側(右方向)に拡張する

Cドライブを右クリック→「ボリュームの拡張」→未割り当て領域全体を選択→完了

手順4:退避していたデータをCドライブに戻す(必要に応じて)

この手順はCドライブとDドライブが物理ディスク上で隣接(Dドライブが右側)している場合に機能します。

もしCドライブとDドライブの間に別のパーティション(回復パーティション等)がある場合は、サードパーティソフトの使用が必要になります。

サードパーティソフトによる非隣接パーティションの結合

EaseUS Partition Masterを使うと、隣接していないパーティションの結合や、OSパーティション(Cドライブ)を起動中にリサイズする操作が可能です。

EaseUS Partition Masterでの結合手順はパーティションを選択して「マージ」機能を使うことで、ツールが自動的に最適な手順でマージを実行してくれます。

システムドライブ(Cドライブ)を含む結合作業はEaseUS Partition Masterなどの専用ツールを使うほうが安全性が高く、失敗リスクを大幅に低減できます。

Linuxでのパーティション結合(LVMの活用)

Linux環境ではLVM(Logical Volume Manager)を使うことでより柔軟なボリューム管理が可能です。

LVMでは物理ボリューム(PV)→ボリュームグループ(VG)→論理ボリューム(LV)という階層構造で管理されており、論理ボリュームの拡張がオンラインで(アンマウントなしで)実行できます。

LVMを使っていない場合はGPartedを使ってパーティションの削除と拡張を行う手順になります。

まとめ

本記事では、ディスクパーティションの結合方法、統合手順、マージ・容量統合・隣接パーティション・データ移行・バックアップなどについて解説しました。

パーティション結合はデータの退避→パーティション削除→隣接パーティションの拡張という流れが基本であり、作業前のバックアップが何よりも重要です。

隣接していないパーティションの結合にはサードパーティ製ツールの活用が有効であり、EaseUS Partition MasterなどのGUIツールで安全に実施できます。