この記事では、硝酸銀の電離式(AgNO₃)は?電離度・電離定数は?覚え方や化学反応式詳細も解説!【化学式】について解説しています。
解答としては、
・硝酸銀の電離度はほぼ1(100%電離)
化学は丸暗記するだけでなく、なぜそのような結論になるのか?という途中の過程も理解しておくと覚えやすいだけでなく、楽しく学べますのでおすすめです(^^)/
それでは早速見ていきましょう!
硝酸銀の電離式【AgNO₃:電離反応式:化学式】
まずは硝酸銀の電離式について確認していきます。
硝酸銀(AgNO₃)は水に溶けると、次のように電離します。
つまり、硝酸銀は水溶液中で銀イオン(Ag⁺)と硝酸イオン(NO₃⁻)に完全に電離します。
硝酸銀の電離式の覚え方のポイント
硝酸銀が上の電離式のように電離する理由と覚え方のポイントは以下の通りです。
AgとNO₃に注目する
硝酸銀の化学式「AgNO₃」を見ると、銀(Ag)と硝酸(NO₃)から構成されているのがわかるでしょう。
電離式を考える際は、この2つの部分に分かれると覚えましょう。
さらにAgはプラス、NO₃はマイナスの電荷になる
銀(Ag)は電子を失いやすく、プラスの電荷を帯びたイオン(Ag⁺)になります。
一方で、硝酸(NO₃)は電子を受け取りやすく、マイナスの電荷を帯びたイオン(NO₃⁻)になります。
ここは暗記するしかなく、ここを覚えておくと電離式がスムーズに書けますね(^^)/
AgNO₃は強電解質と覚えておこう!
硝酸銀は強電解質に分類され、水に溶けると完全に電離します。
強電解質は水溶液中でほぼ100%電離するという特徴があります。
電離式前後では電荷の保存則が成り立つこともチェックすること!
なお、硝酸銀(AgNO₃)に限らず、電離前後では電気的に中性です。
言い換えますと、式の左と右の電気的な電荷の合計は同じとなります。
今回のAgNO₃では、単体なので電荷が0であり、電離後も生成したイオンの電荷の合計は0になることを覚えておきましょう!(Ag⁺とNO₃⁻の電荷が打ち消し合って0になっている)。
硝酸銀の電離度は?
結論として、
となります!
まず、電離度(α)とは、溶液中で電離した分子の割合を表します。
そして 強電解質(強酸・強塩基)の電離度はほぼ1(100%電離)です。
一方、弱電解質(弱酸・弱塩基)の電離度は1よりも小さくなります。
この時、硝酸銀は強電解質であり、上に記載のよう水溶液中で完全に電離します。
そのため、電離度はほぼ1(100%電離)となります!
まとめ AgNO₃の電離式・イオン式は?覚え方や化学反応式詳細も解説!
この記事では、硝酸銀の電離式(AgNO₃)は?電離度は?覚え方や化学反応式詳細について解説しました。
硝酸銀を始めとして、各電離式を理解し、さらに快適な生活を送っていきましょう!