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体脂肪率の計算方法は?計算式や求め方、男女の平均・理想値も!

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健康管理やダイエット・筋トレに取り組む方にとって、体脂肪率は体重と並んで重要な指標のひとつです。

「体脂肪率の計算式はどうなっているのか」「自分の体脂肪率が高いのか低いのか判断できない」という疑問を持つ方も多いでしょう。

この記事では、体脂肪率の意味・計算式・求め方を男女の平均・理想値とともにわかりやすく解説します。

体脂肪率と肥満度(BMI)との違いについても触れますので、ぜひ最後までご覧ください。

体脂肪率とは何か?意味と定義をわかりやすく解説

それではまず、体脂肪率の意味と定義について解説していきます。

体脂肪率とは、体重に占める体脂肪(脂肪組織)の割合をパーセントで表した指標のことです。

体重が同じでも筋肉量が多い人と脂肪が多い人では体脂肪率が大きく異なり、体組成を評価する上でより正確な情報を与えてくれます。

体脂肪率は健康診断・フィットネス・スポーツ科学などで幅広く活用されている重要な健康指標です。

体脂肪率とBMIの違い

体脂肪率とよく混同される指標にBMI(ボディマス指数)があります。

BMIは体重(kg)÷身長(m)²で計算される指数で、肥満度の目安として使われますが、筋肉量を考慮しないという限界があります。

体脂肪率は「体の中に脂肪がどれだけあるか」を直接評価できるため、BMIより実態に即した健康評価が可能です。

筋肉量が多いアスリートはBMIが高くても体脂肪率が低い場合があり、この違いを理解しておくことが重要でしょう。

体脂肪の種類と健康への影響

体脂肪は「皮下脂肪」と「内臓脂肪」の2種類に大別されます。

皮下脂肪は皮膚の下に蓄積する脂肪で、体温維持・衝撃緩和などの役割を持ちます。

内臓脂肪は内臓周りに蓄積する脂肪で、過剰になると生活習慣病(糖尿病・高血圧・脂質異常症など)のリスクが高まります。

体脂肪率だけでなく、内臓脂肪レベルも把握することが総合的な健康管理には重要です。

体脂肪率の計算式と求め方を解説

続いては、体脂肪率の計算式と求め方を確認していきます。

体脂肪率の基本計算式

体脂肪率(%)= 体脂肪量(kg)÷ 体重(kg)× 100

体脂肪量(kg)= 体重(kg)× 体脂肪率(%)÷ 100

体脂肪率の計算例

体重70kg、体脂肪量14kgの場合

体脂肪率 = 14 ÷ 70 × 100 = 20(%)

逆に体重70kg・体脂肪率20%のときの体脂肪量

体脂肪量 = 70 × 20 ÷ 100 = 14(kg)

体組成計(体脂肪計)を使えば体脂肪率を直接測定できますが、計算式を知っておくと体脂肪量と体脂肪率の関係を理解しやすくなります。

推定体脂肪率の計算方法(長嶺式など)

体脂肪計を使わずにBMIから体脂肪率を推定する方法もあります。

代表的なものとして長嶺式があります。

長嶺式(成人向け推定式)

男性:体脂肪率 ≒(1.097 × BMI)− 10.63

女性:体脂肪率 ≒(1.397 × BMI)− 8.42

例:男性、身長170cm・体重68kg → BMI=68÷1.70²≒23.5

推定体脂肪率 ≒(1.097 × 23.5)− 10.63 ≒ 25.8 − 10.63 ≒ 15.2(%)

BMIからの推定式はあくまでも参考値であり、正確な体脂肪率は体組成計での測定が推奨されます

男女別の体脂肪率の平均・理想値と判定基準

続いては、男女別の体脂肪率の平均・理想値と判定基準を確認していきます。

男性の体脂肪率の目安

判定 体脂肪率の目安(男性)
アスリート体型 6〜13%
理想(フィット) 14〜17%
標準(平均的) 18〜24%
やや肥満 25〜29%
肥満 30%以上

女性の体脂肪率の目安

判定 体脂肪率の目安(女性)
アスリート体型 14〜20%
理想(フィット) 21〜24%
標準(平均的) 25〜31%
やや肥満 32〜39%
肥満 40%以上

女性は男性より体脂肪率が高い傾向があり、これはホルモンバランスや生理機能に必要な必須脂肪量が男性より多いためです。

低すぎる体脂肪率(男性5%未満・女性12%未満)も健康上のリスクがあるため、健康的な体脂肪率の範囲を目指すことが重要です。

体脂肪率を改善するための基本的なアプローチ

体脂肪率を下げるには「摂取カロリーのコントロール」と「運動(有酸素運動+筋力トレーニング)」の組み合わせが基本です。

有酸素運動(ウォーキング・ジョギング・水泳)は脂肪燃焼に効果的であり、筋力トレーニングは基礎代謝を上げて長期的な体脂肪率改善につながります。

急激なカロリー制限は筋肉量の低下を招き、かえって体脂肪率が改善しにくくなる場合があるため、無理のないペースで継続することが大切でしょう。

まとめ

この記事では、体脂肪率の意味・計算式・求め方・男女の平均・理想値について解説しました。

体脂肪率は「体脂肪量÷体重×100」で計算できる、体組成を評価する重要な健康指標です。

男性の理想体脂肪率は14〜17%、女性の理想体脂肪率は21〜24%が目安とされています。

BMIとは異なり体脂肪率は筋肉量の違いも反映できるため、より実態に即した健康評価が可能です。

体脂肪率を正しく理解して、健康的な体づくりの指標として活用してください。