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ディスクパーティションの変更方法は?手順と注意点も解説!(リサイズ・拡張・縮小・Windows・管理ツール・サードパーティソフトなど)

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ディスクパーティションの変更(リサイズ・拡張・縮小)は、ストレージの容量管理や構成変更の際に必要になる作業です。

Windowsには「ディスクの管理」というGUIツールと「diskpart」というCLIツールが標準で搭載されており、追加ソフトなしでパーティションの拡張や縮小が可能です。

さらに高度な操作が必要な場合はEaseUS Partition Master・MiniTool Partition Wizardなどのサードパーティソフトを活用する方法もあります。

本記事では、ディスクパーティションの変更方法、手順と注意点、リサイズ・拡張・縮小・Windows・管理ツール・サードパーティソフトなどについてわかりやすく解説していきます。

Windowsのディスク管理に慣れていない方でも実施できるよう、ステップバイステップで説明します。

ディスクパーティションの変更はWindowsの標準ツール「ディスクの管理」から実行できる

それではまず、Windowsでパーティションを変更するための基本ツールと、安全な変更のための事前準備について解説していきます。

Windowsでパーティションを変更する方法として、GUIで操作できる「ディスクの管理」・コマンドラインで操作する「diskpart」・PowerShellの「Resize-Partition」・サードパーティ製パーティション管理ソフトの4種類があります。

パーティションの変更作業を行う前に必ずバックアップを取得してください。パーティション操作は通常安全ですが、電源断や操作ミスによってデータが失われる可能性があります。外付けHDDやクラウドストレージへのバックアップを確認してから作業を開始することを強く推奨します。

ディスクの管理を使ったパーティション拡張の手順

「ディスクの管理」を使ってCドライブを拡張する手順は以下の通りです。

1. Windowsキー + Xを押して「ディスクの管理」を選択する

2. 拡張したいパーティション(例:Cドライブ)の右側に未割り当て領域があることを確認する

3. 拡張したいパーティションを右クリックして「ボリュームの拡張」を選択する

4. ウィザードに従って拡張するサイズを指定する

5. 「完了」をクリックして拡張を実行する

重要な注意点として、「ボリュームの拡張」は拡張したいパーティションの直右隣に未割り当て領域がある場合のみ実行できます。

Dドライブなど別のパーティションが間にある場合は、先にそのパーティションを削除するか別の方法を使う必要があります。

ディスクの管理を使ったパーティション縮小の手順

パーティションを縮小して未割り当て領域を作り出す手順は以下の通りです。

1. 「ディスクの管理」を開く

2. 縮小したいパーティションを右クリックして「ボリュームの縮小」を選択する

3. 「縮小する領域のサイズ(MB)」に縮小したいサイズを入力する

4. 「縮小」をクリックして実行する

5. パーティションの右側に未割り当て領域が作成される

縮小できる最大サイズは「縮小可能な領域のサイズ」として表示されますが、ファイルシステムの断片化やページファイルの存在によって思ったより小さい場合があります。

Cドライブの縮小がうまくいかない場合は、「仮想メモリの設定を無効化してシステムドライブ外に移動する」「ハイバネーション(休止状態)を無効化する」という対処で縮小可能サイズが拡大することがあります。

diskpartコマンドを使ったパーティション操作

コマンドラインでの高精度な操作が必要な場合はdiskpartを使います。

diskpartの基本操作手順:

diskpart # diskpartを起動

list disk # ディスク一覧表示

select disk 0 # ディスク0を選択

list partition # パーティション一覧表示

select partition 2 # パーティション2を選択

extend size=10240 # 10GB拡張(未割り当て領域が必要)

shrink desired=5120 # 5GB縮小

diskpartはGUIより詳細な制御が可能ですが、誤操作のリスクも高いため、コマンドの意味を十分に理解してから実行することが重要です。

サードパーティ製パーティション管理ソフトの活用

続いては、Windows標準ツールでは難しい操作を可能にするサードパーティ製パーティション管理ソフトの特徴と使い方を確認していきます。

EaseUS Partition Masterの特徴

EaseUS Partition Masterは操作が直感的なGUIパーティション管理ソフトです。

隣接していないパーティション間での容量移動・システムパーティションのOSを起動したままのリサイズ・MBRとGPT間のディスク変換など、Windows標準ツールでは困難な操作が可能です。

無料版でも基本的なリサイズ・移動・作成・削除が行えるため、まず無料版を試してみることをおすすめします。

MiniTool Partition Wizardの特徴

MiniTool Partition WizardもEaseUSと同様の高機能パーティション管理ソフトです。

ディスク/パーティションのコピー・ファイルシステムの変換(NTFSからFAT32等)・ディスクのベンチマーク計測などの追加機能も持ちます。

無料版の機能制限はありますが、一般的なパーティション管理作業には十分な機能が提供されています。

Linux環境でのパーティション変更(GParted)

Linux環境では「GParted(GNOME Partition Editor)」が最も広く使われるGUIパーティション管理ツールです。

GPartedのインストール:

sudo apt-get install gparted # Ubuntu/Debian

sudo yum install gparted # CentOS/RHEL

マウント済みのパーティションはリサイズできないため、

LiveUSBから起動してGPartedを実行するか、

パーティションをアンマウントしてから操作します。

まとめ

本記事では、ディスクパーティションの変更方法、手順と注意点、リサイズ・拡張・縮小・Windows・管理ツール・サードパーティソフトなどについて解説しました。

Windowsでは「ディスクの管理」とdiskpartコマンドを使ってパーティションの拡張・縮小が可能であり、より高度な操作が必要な場合はEaseUS Partition MasterやMiniTool Partition Wizardなどのサードパーティソフトが有効です。

作業前のバックアップ取得・適切なツールの選択・手順の事前確認を徹底することで、安全にパーティション変更を実施することができるでしょう。