この記事では、水酸化ナトリウムの電離式(NaOH)は?電離度・電離定数は?覚え方や化学反応式詳細も解説!【化学式】について解説しています。
解答としては、
化学は丸暗記するだけでなく、なぜそのような結論になるのか?という途中の過程も理解しておくと覚えやすいだけでなく、楽しく学べますのでおすすめです(^^)/
それでは早速見ていきましょう!
水酸化ナトリウムの電離式【NaOH:電離反応式:化学式】
まずは水酸化ナトリウムの電離式について確認していきます。
水酸化ナトリウム(NaOH)は水に溶けると、次のように電離します。
つまり、水酸化ナトリウムは水溶液中でナトリウムイオン(Na+)と水酸化物イオン(OH–)に完全に電離します。
水酸化ナトリウムの電離式の覚え方のポイント
水酸化ナトリウムが上の電離式のように電離する理由と覚え方のポイントは以下の通りです。
NaとOHに注目する
水酸化ナトリウムの化学式「NaOH」を見ると、ナトリウム(Na)と水酸化物(OH)から構成されているのがわかるでしょう。
電離式を考える際は、この2つの部分に分かれると覚えましょう。
さらにNaはプラスの電荷、OHはマイナスの電荷になる
ナトリウム(Na)は電子を失いやすく、プラスの電荷を帯びたイオン(Na+)になります。
一方で、水酸化物(OH)は電子を受け取りやすく、マイナスの電荷を帯びたイオン(OH–)になります。
ここは暗記するしかなく、ここを覚えておくと電離式がスムーズに書けますね(^^)/
NaOHは強塩基と覚えておこう!
水酸化ナトリウムは強塩基に分類され、水に溶けると完全に電離します。
強塩基は水溶液中でほぼ100%電離するという特徴があります。
電離式前後では電荷の保存則が成り立つこともチェックすること!
なお、水酸化ナトリウム(NaOH)に限らず、電離前後では電気的に中性です。
言い換えますと、式の左と右の電気的な電荷の合計は同じとなります。
今回のNaOHでは、単体なので電荷が0であり、電離後も生成したイオンの電荷の合計は0になることを覚えておきましょう!(Na+とOH–の電荷が打ち消し合って0になっている)。
水酸化ナトリウムの電離度は?
結論として、
となります!
まず、電離度(α)とは、- 電離度は、溶液中で電離した分子の割合を表します。
そして 強電解質(強酸・強塩基)の電離度はほぼ1(100%電離)です。
一方、弱電解質(弱酸・弱塩基)の電離度は1よりも小さくなります。
この時、 水酸化ナトリウムは強塩基であり、上に記載のよう水溶液中で完全に電離します。
そのため、電離度はほぼ1(100%電離)となります!
まとめ NaOHの電離式・イオン式は?覚え方や化学反応式詳細も解説!
この記事では、水酸化ナトリウムの電離式(NaOH)は?電離度は?覚え方や化学反応式詳細について解説しました。
水酸化ナトリウムを始めとして、各電離式を理解し、さらに快適な生活を送っていきましょう!