この記事では、アンモニア水の電離式(NH3(aq))は?電離度・電離定数は?覚え方や化学反応式詳細も解説!【化学式】について解説しています。
解答としては、
・電離式:NH3 + H2O ⇄ NH4+ + OH–
・アンモニア水の電離度は小さい(弱塩基の特徴)
化学は丸暗記するだけでなく、なぜそのような結論になるのか?という途中の過程も理解しておくと覚えやすいだけでなく、楽しく学べますのでおすすめです(^^)/
それでは早速見ていきましょう!
アンモニア水の電離式【NH3(aq):電離反応式:化学式】
まずはアンモニア水の電離式について確認していきます。
アンモニア水(NH3(aq))は水に溶けると、次のように電離します。
・電離式:NH3 + H2O ⇄ NH4+ + OH–
つまり、アンモニア水は水溶液中でアンモニウムイオン(NH4+)と水酸化物イオン(OH–)に電離します。
アンモニア水の電離式の覚え方のポイント
アンモニア水が上の電離式のように電離する理由と覚え方のポイントは以下の通りです。
NH3とH2Oに注目する
アンモニア水の化学式「NH3」と「H2O」に注目しましょう。
電離式を考える際は、これらの部分がどう変化するかを見ていきます。
NH3は水素イオンを受け取り、NH4+になる
アンモニア(NH3)は水から水素イオン(プロトン:H+)を受け取り、アンモニウムイオン(NH4+)になります。
この過程で、水(H2O)は水酸化物イオン(OH–)を生成します。
ここは暗記するしかなく、ここを覚えておくと電離式がスムーズに書けますね(^^)/
NH3(aq)は弱塩基と覚えておこう!
アンモニア水は弱塩基に分類され、水に溶けると一部が電離します。
弱塩基は水溶液中で一部しか電離せず、平衡状態になるという特徴があります。
電離式前後では電荷の保存則が成り立つこともチェックすること!
なお、アンモニア水(NH3(aq))に限らず、電離前後では電気的に中性です。
言い換えますと、式の左と右の電気的な電荷の合計は同じとなります。
電離式でも、生成したイオンの電荷の合計は0になることを覚えておきましょう!
アンモニア水の電離度は?
結論として、
アンモニア水の電離度は小さい(弱塩基の特徴)
となります!
まず、電離度(α)とは、- 電離度は、溶液中で電離した分子の割合を表します。
そして強電解質(強酸・強塩基)の電離度はほぼ1(100%電離)です。
一方、弱電解質(弱酸・弱塩基)の電離度は1よりも小さくなります。
この時、 アンモニア水は弱塩基であり、上に記載のよう水溶液中で一部が電離します。
そのため、電離度は小さな値になります!
まとめ NH3(aq)の電離式・イオン式は?覚え方や化学反応式詳細も解説!
この記事では、アンモニア水の電離式(NH3(aq))は?電離度は?覚え方や化学反応式詳細について解説しました。
アンモニア水を始めとして、各電離式を理解し、さらに快適な生活を送っていきましょう!