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プレフィックス番号とは?電話での使い方と設定も!(通話料節約:一覧:自動付与:スマホ設定:Android:解除方法:デメリットなど)

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スマートフォンや固定電話を利用していると、「プレフィックス番号」という言葉を耳にすることがあるでしょう。

通話料を節約したい方や、格安SIMを使っている方にとって、プレフィックス番号は非常に重要な機能のひとつです。

しかし、「具体的にどう使うの?」「スマホへの設定方法がわからない」と感じている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、プレフィックス番号とは何かという基本から、電話での使い方・設定方法・AndroidやiPhoneへの自動付与の方法・解除方法・デメリットまで、わかりやすく解説していきます。

通話料の節約に役立てたい方は、ぜひ最後までお読みくださいませ。

プレフィックス番号とは?通話料を節約できる特定の番号のこと

それではまず、プレフィックス番号の基本的な意味と仕組みについて解説していきます。

プレフィックス番号とは、電話をかける際に相手の電話番号の前に付け加える特定の番号のことです。

「プレフィックス(prefix)」は英語で「前に付けるもの」を意味し、日本語では「接頭番号」とも呼ばれることがあります。

格安SIM(MVNO)などのサービスでは、通常の電話回線よりも安い料金で通話できるIP電話や独自回線を提供していますが、その際にこのプレフィックス番号を使って通話ルートを切り替える仕組みが採用されています。

プレフィックス番号を使うことで、通常の音声通話よりも通話料を大幅に抑えられる場合があります。

たとえば、大手キャリアでは30秒あたり約22円かかるところ、プレフィックス番号を使ったサービスでは半額以下になるケースも少なくありません。

具体的には、発信する電話番号の前に「0033」「0036」「0037」などのプレフィックス番号を付けて発信することで、通常のキャリア回線ではなく別の通話ルートを経由する仕組みです。

格安SIMユーザーにとっては、毎月の通話コストを下げるための重要な手段と言えるでしょう。

プレフィックス番号の具体的な一覧

主要なプレフィックス番号のサービスとその番号を以下の表にまとめました。

サービス名 プレフィックス番号 通話料(30秒) 対応回線
LINEMO・ソフトバンク 0033 約11円 ソフトバンク系
楽天モバイル(Rakuten Link以外) 0036 約11円 楽天回線
IIJmio(みおふぉんダイアル) 0037 約11円 ドコモ・au系
OCNモバイルONE 0038 約11円 ドコモ系
Y!mobile 0033 約11円 ソフトバンク系

上記はあくまで代表的な例であり、契約するMVNOや料金プランによって異なる場合があります。

最新の情報は各サービスの公式サイトでご確認いただくのがおすすめです。

プレフィックス番号が必要になる背景

格安SIMは大手キャリアの回線を借りてサービスを提供していますが、音声通話の料金は契約しているキャリアの通話料が適用されるため、そのまま発信すると割高になります。

そこで、MVNO各社はプレフィックス番号を使った独自の通話ルートを用意し、通話料を下げる仕組みを整えているわけです。

通話かけ放題プランに加入していない方や、電話をそれほど頻繁に使わない方には、特に有効な節約方法と言えるでしょう。

プレフィックス番号と一般の電話番号の違い

通常の発信では「090-XXXX-XXXX」のようにそのままかけますが、プレフィックス番号を使う場合は「0037-090-XXXX-XXXX」のように先頭に番号を追加します。

相手側には通常どおりの発信者番号(自分の電話番号)が表示されるため、受け取る側には特別な変化はないのが一般的です。

ただし、緊急通報(110・119・118など)にはプレフィックス番号を使用できないのでご注意ください。

プレフィックス番号の電話での使い方と自動付与の設定方法

続いては、プレフィックス番号の実際の使い方と、スマホへの自動付与設定について確認していきます。

毎回手動でプレフィックス番号を入力するのは手間がかかるため、多くのMVNOでは専用のアプリや設定を使って自動でプレフィックス番号を付与する仕組みを提供しています。

手動でプレフィックス番号を使う方法

最もシンプルな使い方は、電話をかける際に手動でプレフィックス番号を先頭に付けて発信する方法です。

例:相手の番号が「090-1234-5678」の場合

→ 「0037-090-1234-5678」と入力して発信する

この方法は特別なアプリや設定が不要なため、すぐに試せる点がメリットです。

ただし、毎回入力する手間がかかるため、頻繁に電話をかける方には少し不便に感じるかもしれません。

Androidでのプレフィックス番号の自動付与設定

Androidスマートフォンでは、標準の電話アプリの設定からプレフィックス番号を自動付与できる場合があります。

設定手順の一例は以下のとおりです。

1. 電話アプリを開く

2. 右上のメニュー(三点ボタン)をタップ

3. 「設定」→「通話設定」または「発信者番号と応答」を選択

4. 「プレフィックス」または「発信番号の設定」を選択

5. 使用するプレフィックス番号(例:0037)を入力して保存

設定完了後は、電話帳や通常の発信操作をするだけで自動的にプレフィックス番号が付与されるようになります。

ただし、Androidのメーカーやバージョンによって設定画面の名称や手順が異なる場合があるのでご注意ください。

専用アプリを使った自動付与の方法

MVNO各社が提供している専用アプリを使う方法も非常に便利です。

たとえば、IIJmioの「みおふぉんダイアル」やOCNモバイルONEの「OCN電話」などは、アプリをインストールするだけで自動的にプレフィックス番号を付与して発信してくれます。

アプリを起動して発信するだけなので、設定に不慣れな方でも簡単に使えるのが大きなメリットと言えるでしょう。

iPhoneの場合も、こうした専用アプリを活用する方法が主流となっています。

プレフィックス番号の解除方法とデメリット

続いては、プレフィックス番号の解除方法と、使用する際に知っておきたいデメリットについて確認していきます。

プレフィックス番号は通話料節約に役立つ一方で、すべての通話シーンに適しているわけではない点も理解しておく必要があります。

Androidでのプレフィックス番号の解除方法

Androidで設定したプレフィックス番号を解除したい場合は、設定時と同じ手順で設定画面を開き、入力したプレフィックス番号を削除するだけです。

1. 電話アプリを開く

2. 「設定」→「通話設定」または「発信者番号と応答」を選択

3. 「プレフィックス」の設定画面を開く

4. 入力済みの番号を削除して保存

専用アプリを使っている場合は、アプリをアンインストールするか、アプリ内の設定で無効化することで解除できます。

解除後は通常の発信に戻り、通話料もキャリアの標準料金が適用されます。

プレフィックス番号のデメリット

プレフィックス番号にはメリットが多い反面、いくつかのデメリットも存在します。

プレフィックス番号の主なデメリット

・緊急通報(110・119・118)には使用できない

・通話品質が通常回線より低下する場合がある

・フリーダイヤル(0120・0800)にはかけられないことがある

・特定の番号(一部の0570番号など)に対応していない場合がある

特に緊急時には通常の発信方法でかけることが必須であり、プレフィックス番号の設定が有効なままだと緊急番号への発信に支障が出る可能性があります。

また、IP電話経由で通話するため、電波や通信環境によっては音声が不安定になるケースも報告されています。

プレフィックス番号が向いている人・向いていない人

プレフィックス番号が特に向いているのは、格安SIMを使っていてかけ放題プランに加入しておらず、通話料をできるだけ抑えたい方です。

一方で、頻繁に電話を利用する方や通話品質を最優先にしたい方には、かけ放題プランの方が使い勝手がよい場合もあるでしょう。

自分の通話スタイルと照らし合わせて、最適な方法を選んでいただくのがおすすめです。

プレフィックス番号を活用した通話料節約のポイント

続いては、プレフィックス番号をより賢く活用するための通話料節約のポイントについて確認していきます。

プレフィックス番号の基本を理解したうえで、日常の通話シーンに合わせた使い方を工夫することが節約の近道です。

かけ放題プランとの比較で考える

格安SIMでは、プレフィックス番号を使った従量制通話のほかに、月額定額のかけ放題プランも提供されています。

通話方法 月額費用の目安 向いている通話頻度 通話品質
プレフィックス番号(従量制) 使った分のみ 月10分以下程度 やや変動あり
5分かけ放題 約500〜600円 月20〜30分程度 比較的安定
完全かけ放題 約1,000〜1,500円 月1時間以上 安定

月の通話時間が短い方ほど、プレフィックス番号の従量制が割安になる傾向があります。

自分の通話量を一度確認してみると、最適なプランが見えてくるでしょう。

プレフィックス番号と通話アプリの使い分け

LINEやSkypeなどのVoIP(インターネット通話)アプリも通話料節約に役立ちますが、相手も同じアプリを使っている必要があります。

一方、プレフィックス番号は相手がどのキャリアや端末を使っていても発信できるため、汎用性の高さが大きな魅力です。

通話アプリと組み合わせて使い分けることで、さらに効率よく通話コストを下げられるでしょう。

プレフィックス番号を使う際の注意点まとめ

プレフィックス番号を使う際には、いくつかの注意点を押さえておくことが大切です。

まず、緊急時には必ずプレフィックス番号なしで発信するよう習慣づけておきましょう。

次に、契約しているMVNOのプレフィックス番号が変更になる場合もあるため、定期的に公式情報を確認することをおすすめします。

また、自動付与の設定を入れている場合は、フリーダイヤルなど対応していない番号への発信時に自動付与が邪魔になることもあるため、必要に応じて一時的に解除する方法を覚えておくと安心です。

まとめ

今回は、プレフィックス番号とは何か、電話での使い方と設定も含めて詳しく解説しました。

プレフィックス番号とは、電話番号の前に付けることで通話ルートを切り替え、通話料を節約できる仕組みのことです。

格安SIMユーザーを中心に活用されており、Androidの設定や専用アプリを使った自動付与によって手間なく利用できます。

一方で、緊急通報への使用不可やフリーダイヤルへの制限など、デメリットも存在するため正しく理解して使うことが重要です。

自分の通話スタイルや利用頻度に合わせて、プレフィックス番号を上手に活用することで、毎月の通信費を効果的に節約できるでしょう。

ぜひ、この記事を参考にしてお得な通話環境を整えてみてください。