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1/(2x)の微分の公式ややり方は?合成関数の微分との関係も解説!

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1/(2x)の微分は、分数関数の微分の中でも基礎的なテーマのひとつです。

1/xの微分が-1/x²になることを知っていれば、定数倍の扱い方をしっかり押さえるだけでスムーズに解けます。

この記事では、1/(2x)の微分の公式からやり方、合成関数の微分との関係まで丁寧に解説していきます。

微分が苦手な方でもわかりやすいようステップごとに説明していますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

1/(2x)の微分の公式と結論

それではまず、1/(2x)の微分の公式と結論を確認していきます。

1/(2x)をxで微分した結果は次のとおりです。

d/dx = -1/(2x²)

1/(2x) = (1/2)・x⁻¹ と変形すれば、定数(1/2)を外に出してx⁻¹を微分するだけです。

d/dx[x⁻¹] = -x⁻² = -1/x² となるため、答えは(1/2)・(-1/x²) = -1/(2x²)となります。

1/(2x)の微分は-1/(2x²)。定数倍を外に出してx⁻¹の微分公式を使うのが基本の手順です。合成関数の微分でも同じ結果が得られます。

定数倍の扱い方

微分には定数倍を微分の外に出せるという性質があります。

d/dx[k・f(x)] = k・f'(x)(kは定数)という公式がその根拠です。

1/(2x) = (1/2)・(1/x) と捉えることで、(1/2)を外に出してから1/xの微分を行うだけになります。

この変形はシンプルですが、分数の形を見たとき瞬時に気づけるようにしておくことが大切です。

x⁻¹の微分との関係

1/(2x)の微分を理解するためには、d/dx[x⁻¹] = -x⁻² = -1/x² という冪乗の微分公式が土台になります。

冪乗の微分公式はd/dx[xⁿ] = nxⁿ⁻¹ であり、n = -1のときも同様に適用できます

-1・x⁻¹⁻¹ = -x⁻² = -1/x² となることを確認しておきましょう。

1/(2x)の微分はこの公式の定数倍バージョンと理解しておくのが最もシンプルでしょう。

類似する微分公式との比較

1/(2x)と形が似た関数の微分をまとめて確認しておきましょう。

関数 微分結果
1/x -1/x²
1/(2x) -1/(2x²)
1/(3x) -1/(3x²)
1/(ax) -1/(ax²)

分母の定数aが大きくなるほど、係数が小さくなるパターンが見て取れます。

d/dx = -1/(ax²)という一般公式として覚えておくと便利でしょう。

合成関数の微分を使った解き方

続いては、合成関数の微分を使った1/(2x)の解き方を確認していきます。

合成関数の微分(チェーンルール)を使っても同じ結果が得られます。

合成関数の微分の基本公式

合成関数の微分公式は次のとおりです。

d/dx[f(g(x))] = f'(g(x))・g'(x)

外側の関数をf、内側の関数をgとして、外側を微分してから内側の微分を掛けるという手順を踏みます。

この公式を1/(2x)に適用してみましょう。

合成関数の微分による計算手順

1/(2x) = (2x)⁻¹ と捉えると、f(u) = u⁻¹、g(x) = 2x という合成関数として見られます。

f(u) = u⁻¹ → f'(u) = -u⁻²

g(x) = 2x → g'(x) = 2

d/dx[(2x)⁻¹] = f'(g(x))・g'(x)

= -(2x)⁻²・2

= -2/(2x)²

= -2/(4x²)

= -1/(2x²)

このように合成関数の微分を使っても-1/(2x²)という同じ答えが得られます。

内側の微分g'(x) = 2を掛け忘れないように注意しましょう。

合成関数の微分でよくあるミスと注意点

合成関数の微分で最も多いミスは、内側の関数g(x)の微分を掛け忘れることです。

今回の場合はg'(x) = 2を掛けることで-2/(4x²)となり、これを整理して-1/(2x²)が得られます。

内側の微分を忘れると答えが変わってしまうため、チェーンルールの手順を確実に守ることが大切です。

慣れないうちはfとgを明示してから計算を進める習慣をつけるとよいでしょう。

1/(2x)の微分の応用と例題

続いては、1/(2x)の微分の応用と具体的な例題を確認していきます。

より複雑な関数への応用や検算の方法も合わせて押さえておきましょう。

商の微分を使った解法との比較

1/(2x)は商の微分公式を使って解くこともできます。

f(x) = 1、g(x) = 2x として、

d/dx = {0・2x – 1・2} / (2x)²

= -2 / 4x²

= -1/(2x²)

どの方法を使っても答えは-1/(2x²)で一致します。

問題の形に応じて最もシンプルな方法を選ぶのが効率的でしょう。

高階微分への応用

2階微分以上を求める場合は、1階微分の結果をさらに微分します。

d/dx[-1/(2x²)] = d/dx[-(1/2)x⁻²]

= -(1/2)・(-2)x⁻³

= x⁻³ = 1/x³

冪乗の形に変えておくと高階微分もスムーズに計算できます。

n階微分まで繰り返せる構造になっているため、一般項を求める問題にも発展しやすいテーマです。

微分結果の検算方法

微分の結果が正しいかどうかは、積分して元の式に戻るかで確認できます。

【検算】∫-1/(2x²) dx = ∫-(1/2)x⁻² dx

= -(1/2)・(-1)x⁻¹ + C

= 1/(2x) + C ✓

このように積分して元に戻ることを確認するのが微分の検算の基本です。

計算ミスが不安なときはこの方法で必ず確かめる習慣をつけておくと安心でしょう。

まとめ

1/(2x)の微分は-1/(2x²)であり、定数倍を外に出してx⁻¹を微分するのが最もシンプルな手順です。

合成関数の微分では(2x)⁻¹と捉えてチェーンルールを適用し、内側の微分g'(x) = 2を忘れずに掛けることが重要です。

商の微分・冪乗の微分・合成関数の微分のいずれを使っても同じ答え-1/(2x²)が得られることを確認しておきましょう。

一般化するとd/dx = -1/(ax²)となるため、まとめて覚えておくと類似問題にもスムーズに対応できます。