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readme txt とは?テキストファイル形式での作成方法を解説(プレーンテキスト:シンプル:基本形式など)

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ソフトウェアやアプリケーションをダウンロードした際に、フォルダの中に「readme.txt」というファイルが含まれているのを見たことがある方は多いでしょう。

readme.txtはプレーンテキスト形式のreadmeファイルであり、Markdown記法を使わない最もシンプルな形式のドキュメントです。

本記事では、readme.txtとは何か・プレーンテキスト形式でのreadmeの作成方法・書き方のポイントについて詳しく解説していきます。

シンプルなドキュメントを手軽に作りたい方や、readme.txtの書き方を基礎から学びたい方にとって参考になる内容でしょう。

readme.txtとは?プレーンテキスト形式の特徴と用途

それではまず、readme.txtの概要とプレーンテキスト形式の特徴・用途について解説していきます。

readme.txtは「.txt」拡張子を持つプレーンテキスト形式のreadmeファイルであり、特別なビューアや変換ツールなしにあらゆる環境で開いて読めるシンプルなドキュメントです。

readme.txtの最大の強みは「どんな環境でも読める」という汎用性にあります。Markdownのレンダリングに対応していないシステムや古い環境でも、プレーンテキストであれば確実に読み取れるため、幅広い配布を想定したソフトウェアに適しています。

形式 拡張子 特徴 主な用途
プレーンテキスト .txt どんな環境でも読める・書式なし ソフトウェア配布・レガシーシステム
Markdown .md GitHubで自動レンダリング・書式あり GitHubリポジトリ・開発プロジェクト
HTML .html ブラウザで表示・高度な書式 Webベースのドキュメント

readme.txtはWindowsソフトウェアの配布パッケージやゲームのModファイル、フリーウェアの説明書など、幅広い用途で今も広く使われています。

GitHubのような現代的なプラットフォームではreadme.mdが主流ですが、シンプルさと互換性を重視する場面ではreadme.txtの選択が合理的といえるでしょう。

プレーンテキストでの見やすい書き方の工夫

readme.txtはMarkdownのような自動書式変換機能がないため、テキストだけで見やすさを表現する工夫が求められます。

見出しを目立たせるためには、見出しテキストの上下に「=」や「-」で区切り線を入れる方法が一般的です。

【プレーンテキストでの見出しと区切り線の例】

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インストール方法

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または

インストール方法

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箇条書きにはハイフン(-)やアスタリスク(*)・プラス記号(+)を使ったテキスト記号で表現するのが一般的です。

番号付きリストは「1.」「2.」のように番号とピリオドを組み合わせることで表現できます。

インデントをスペースで調整することで、階層構造を持つ情報を整理して表現できるでしょう。

readme.txtの基本的な構成項目

readme.txtに含めるべき基本的な項目はreadme.mdと大きく変わりませんが、プレーンテキストという制約の中でわかりやすく情報を整理することが求められます。

プロジェクト名・概要・システム要件・インストール手順・使い方・ライセンスの順で記述するのが標準的な構成です。

特にシステム要件(対応OS・必要なランタイムなど)をreadme.txtの前半部分に明記することで、読み手が自分の環境で動作するかを最初に確認できます。

文字コードはUTF-8を基本とし、日本語を含む場合は文字化けが発生しないよう使用した文字コードをreadme.txt内に明記しておくと親切でしょう。

readme.txtの文字数・行幅の調整

プレーンテキストのreadme.txtでは、1行あたりの文字数(行幅)を意識することで読みやすさが向上します。

英語のreadme.txtでは1行あたり72〜80文字を目安に折り返すのが伝統的なスタイルです。

日本語の場合は1行あたり40〜60文字程度を目安にすると、ほとんどの環境で見やすい行幅になります。

テキストエディタの折り返し機能を使って自動的に行幅を調整するよりも、手動で改行を入れてコントロールした方が、環境に依存しない安定した表示になります。

readme.txtの作成と保存方法

続いては、readme.txtを実際に作成して保存する際のポイントを確認していきます。

readme.txtはWindows・Mac・Linuxのいずれの環境でも標準のテキストエディタで作成できます。

Windowsでのreadme.txtの作成方法

Windowsではメモ帳(Notepad)やサクラエディタ・VSCodeなどのテキストエディタでreadme.txtを作成できます。

保存する際は文字コードを「UTF-8(BOMなし)」に設定することで、Mac・Linux環境でも正しく表示される互換性の高いファイルになります。

ファイル名は必ず「readme.txt」または「README.txt」(大文字でも可)で保存し、プロジェクトのルートフォルダに配置します。

Windowsのメモ帳でUTF-8(BOMなし)を選択できない場合は、VSCodeやサクラエディタなど文字コードを選択できるエディタを使うことをおすすめします。

Mac・Linuxでのreadme.txtの作成方法

MacではテキストエディットアプリやVSCode・nano・viなどでreadme.txtを作成できます。

テキストエディットを使う場合は「フォーマット」→「標準テキストにする」でプレーンテキストモードに切り替えてから編集・保存します。

Linuxではnanoやviなどのターミナルエディタ、またはGUIのテキストエディタで作成できます。

Mac・Linuxはデフォルトの文字コードがUTF-8であるため、特別な設定なしにUTF-8でファイルを保存できる点が利便性が高いでしょう。

readme.txtとreadme.mdの使い分け

readme.txtとreadme.mdはどちらを選べばよいのかという疑問を持つ方も多いでしょう。

GitHubやGitLabなどのバージョン管理プラットフォームでホストするプロジェクトにはreadme.mdが最適で、Markdown記法による見やすい表示と豊富な書式表現を活用できます。

一方、ソフトウェアの配布パッケージや特定のツールに依存しない汎用的なドキュメントとしては、readme.txtのシンプルさと互換性が強みを発揮します。

プロジェクトの配布形態・対象読者・利用環境を考慮した上で、最適な形式を選択することが大切でしょう。

まとめ

本記事では、readme.txtの概要・プレーンテキスト形式の特徴・見やすい書き方の工夫・作成と保存方法・readme.mdとの使い分けについて詳しく解説してきました。

readme.txtはシンプルなプレーンテキスト形式ながら、どんな環境でも読めるという高い互換性を持つドキュメントです。

区切り線・箇条書き・インデントなどのテキスト記号を使った工夫で、書式なしでも読みやすいreadme.txtを作成できます。

プロジェクトの配布形態や対象環境に合わせてreadme.txtとreadme.mdを使い分けることが、最適なドキュメント戦略につながります。

シンプルで互換性が高いreadme.txtは、幅広い環境での配布を想定したプロジェクトにおいて今も重要な役割を果たしています。

ぜひ今回の解説を参考に、自分のプロジェクトに適したreadme.txtを作成してみてください。