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図面記号一覧を電気分野で解説!コンセントやスイッチも(配線図:電気設備:電気回路:記号表:建築電気など)

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電気設備の設計・施工・点検を行う上で、電気図面に使われる記号(電気記号)を正確に読み解く力は非常に重要です。

コンセント・スイッチ・照明器具・分電盤など、電気設備の様々な機器が統一された記号で図面上に表示されています。

本記事では、電気分野の図面記号の一覧と読み方について、建築電気図面でよく使われるものを中心にわかりやすく解説していきます。

電気工事や建築設計に携わる方から、電気の資格取得を目指す方まで、幅広くご活用いただける内容です。

電気図面記号の基本:JIS規格に基づく記号体系

それではまず、電気図面記号の基本的な体系とJIS規格との関係について解説していきます。

電気図面に使用される記号は、JIS C 0617(電気用図記号)などの規格によって定められています

JIS規格に基づく統一された記号を使うことで、設計者・施工者・点検者の間で正確な情報共有が可能になります。

建築電気分野では特に「建築電気設備設計図記号」として定められた記号が広く使われています。

電気図面の種類と使用する記号

図面の種類 主に使う記号
配線図 コンセント・スイッチ・配線・分電盤記号
電気回路図 抵抗・コンデンサ・コイル・トランジスタ記号
系統図 変圧器・遮断器・母線・負荷記号
施工図 電灯・動力・弱電設備の機器記号

主要な電気設備記号の一覧

建築電気設備の配線図でよく使われる主な記号は次の通りです。

コンセント(一般):丸に縦線のT字形 / 記号:C

コンセント(接地付き):Eの文字付き

スイッチ(片切):丸に斜め線の記号 / 記号:S

蛍光灯:長方形の記号

白熱灯:丸の記号

分電盤:四角形の記号 / 記号:DB

アース(接地):三角形または横線3本の記号

記号の詳細は参照する規格や設計事務所のルールによって異なる場合もありますので、図面ごとに凡例(記号説明)を確認することが重要です。

コンセント・スイッチ・照明の記号詳細

続いては、最もよく使われるコンセント・スイッチ・照明の記号について詳しく確認していきます。

コンセント・スイッチ・照明の記号は建築電気図面の中で最も頻繁に登場する基本記号です。

コンセントの記号と種類

コンセントには用途や仕様によって複数の種類があり、それぞれ異なる記号で表示されます。

一般コンセント(2P):基本的な2ピンコンセント記号

接地付きコンセント(2P+E):アース端子付きのコンセント

3相コンセント(3P):三相電源対応の工業用コンセント

防水コンセント(WP):屋外・水場用のコンセント

床付きコンセント:床面取付のコンセント記号

コンセントの記号には取付高さや回路番号を付記することもあります。

スイッチの記号と種類

片切スイッチ(S):最も基本的な単極スイッチ

3路スイッチ(3S):2か所で1つの照明を操作するスイッチ

4路スイッチ(4S):3か所以上で照明を操作するスイッチ

自動点滅器(A):照度センサー付き自動スイッチ

スイッチの種類を正確に図面で指定することで、施工者が適切な機器を選定できます。

照明器具の記号

白熱灯:丸の記号(○)

蛍光灯:細長い長方形の記号

LED照明:器具形状に応じた記号

非常用照明:専用の記号(E付き)

照明の種類・ワット数・取付方法(直付・埋込・懸吊)なども図面に記載されます。

電気回路図の主要記号

続いては、電気回路図で使われる主要な記号を確認していきます。

電気回路図では実際の機器の形状ではなく、機能を表した記号で回路の接続を表現します。

抵抗:長方形(JIS)または鋸歯状(ANSI)

コンデンサ:2本の平行線

コイル(インダクタ):波線または半円の連続

電源(直流):長短交互の平行線

スイッチ:線と斜め線の記号

ダイオード:三角形に縦線

トランジスタ:専用の回路記号

電気回路図の記号は国際規格(IEC)やJIS規格に基づいており、正確な読み解き力が電子回路設計の基本です。

まとめ

本記事では、電気分野の図面記号一覧と読み方について解説しました。

電気図面の記号はJIS規格に基づいて定められており、コンセント・スイッチ・照明・分電盤など設備機器の種類ごとに異なる記号が使われます。

電気回路図では抵抗・コンデンサ・ダイオードなどの電子部品を専用の記号で表現します。

図面を正確に読み解くためには、基本記号を覚えるとともに、図面の凡例(記号説明)を必ず確認する習慣が大切です。