「象限って英語でどう言うの?数学英語での表現が知りたい」という疑問を持つ方もいるでしょう。
象限の英語表現を知っておくことは、英語の数学教材の読み取りや国際的な数学コミュニケーションに役立ちます。
本記事では、象限の英語表記と数学英語での表現方法を、quadrant・座標系の英語表現・各象限の英語での言い方とともに解説していきます。
象限の英語は「quadrant(クワドラント)」(結論)
それではまず、象限の英語表記の結論と基本的な使い方から解説していきます。
象限の英語表記は「quadrant(クワドラント)」です。
「quadrant」はラテン語の「quadrans(4分の1)」に由来し、「4等分された部分のひとつ」という意味を持ちます。
第1〜第4象限はそれぞれ「the first quadrant・the second quadrant・the third quadrant・the fourth quadrant」と表現します。
各象限の英語表記と略称
| 日本語 | 英語(正式) | 略称 |
|---|---|---|
| 第1象限 | the first quadrant | Q1 または Quadrant I |
| 第2象限 | the second quadrant | Q2 または Quadrant II |
| 第3象限 | the third quadrant | Q3 または Quadrant III |
| 第4象限 | the fourth quadrant | Q4 または Quadrant IV |
座標系に関連する英語表現
座標平面(座標系)に関連する英語表現を整理しておくと、英語の数学文書を読む際に非常に役立ちます。
座標平面:coordinate plane(コーディネート プレーン)またはCartesian plane(カーテジアン プレーン)と呼びます。
x軸:x-axis(エックス アクシス)、y軸:y-axis(ワイ アクシス)、原点:origin(オリジン)です。
座標:coordinate(s)(コーディネート)、横軸:horizontal axis(ホリゾンタル アクシス)、縦軸:vertical axis(バーティカル アクシス)と表現します。
英語での象限の説明文例
英語の数学教材では次のような表現が使われることが多いです。
「The point (3, 5) lies in the first quadrant.」
(点(3,5)は第1象限にある)
「In the second quadrant, x is negative and y is positive.」
(第2象限では、xは負でyは正である)
「The quadrants are numbered counterclockwise starting from the upper right.」
(象限は右上から反時計回りに番号が付けられる)
数学英語の関連用語と国際的な用法
続いては、象限に関連する数学英語の用語と国際的な用法について確認していきます。
デカルト座標系の英語
座標平面の概念を確立したルネ・デカルトにちなんだ「Cartesian coordinate system(デカルト座標系)」が、座標平面の国際的な正式名称です。
また単に「rectangular coordinate system(直交座標系)」と呼ぶこともあります。
「Cartesian plane」という表現は特に英語圏の数学教育で広く使われています。
三角関数と象限の英語表現
三角関数の符号と象限の関係を英語で表現すると次のようになります。
「All trigonometric functions are positive in the first quadrant.」(第1象限では全三角関数が正)
「Only sine is positive in the second quadrant.」(第2象限ではサインのみが正)
英語の三角関数名は sine(サイン)・cosine(コサイン)・tangent(タンジェント)と表記します。
ビジネス英語でのquadrantの使い方
「quadrant」はビジネス英語でも頻繁に使われており、「4象限マトリクス」を「four-quadrant matrix」または「quadrant chart」と呼びます。
BCGマトリクスやアンゾフマトリクスを英語で説明する際にも「quadrant」という語が使われます。
データ分析やマーケティングの文脈でも「quadrant analysis(象限分析)」という表現が使われています。
象限の英語は「quadrant(クワドラント)」であり、第1〜第4象限はQ1〜Q4またはQuadrant I〜IVと表記します。座標平面はCartesian plane、原点はorigin、座標はcoordinateと言います。ビジネス英語でもquadrantは4象限マトリクスの文脈で広く使われています。
まとめ
本記事では、象限の英語表記(quadrant)・各象限の英語での言い方・座標系の英語用語・数学英語の表現方法・ビジネス英語での用法について解説しました。
quadrantという単語とその使い方を理解しておくことで、英語の数学教材の読み取りや国際的な数学コミュニケーションがよりスムーズになります。
数学英語の語彙を少しずつ増やして、英語での数学表現に慣れていただければ幸いです。